6月20日、新日本プロレスの一大イベント・G1クライマックスの出場者が発表された。まずは、そのメンバーを列記してみよう。
棚橋弘至
マイケル・エルガン
オカダ・カズチカ
後藤洋央紀
石井智宏
矢野通
YOSHI-HASHI
ケニー・オメガ
バッドラック・ファレ
タマ・トンガ
内藤哲也
SANADA
EVIL
小島聡
永田裕志
ジュース・ロビンソン
鈴木みのる
ザック・セイバーJr.
飯伏幸太
現在の新日本プロレスを代表する、豪華にしてハイレベルな20人。昨年、外国人として初の優勝を飾ったケニーが連覇を達成するか、オカダ、棚橋、内藤といったトップどころがそれを止めるか、あるいは伏兵の登場か。まったく予測不可能なところも例年同様だ。
そんな中、大きな話題を読んでいるのが飯伏幸太が2年ぶりに出場すること。新日本とDDTのダブル所属だった飯伏だが、昨年、両団体とも退団。出場する試合を厳選していたのかファンが目にする機会は減っていた。しかし、このG1登場で新日本マットにカムバック。かつての名タッグパートナーであり、DDTで死闘を展開したケニー・オメガと対戦する可能性もあるだけに期待は大きい。
今年、新日本に再上陸してきた鈴木軍の総大将・鈴木みのるも3年ぶりのエントリー。NEVER無差別級王者であり、実力からして優勝候補に挙げられる存在が加わったことで、G1の闘いはさらにハードなものになった。
加えて今回は、ベテラン・永田裕志が「最後のG1」と明言。新日本にとって、そしてファンにとって、時代の区切りとしても重要な意味を持つ夏になりそうだ。
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