6月21日、史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14)が、第67期王将戦一次予選の対局で、澤田真吾六段(25)に勝利。30年前に神谷広志八段(56)が打ち立てた最多記録に並び、歴代最多タイとなる28連勝を達成した。

これを受けて元女流棋士でタレントの林葉直子(49)がブログで感想を述べている。林葉は「将棋の強さはまだまだこれからだろうけど、勝利の女神さまがついてるのねぇ。藤井君に指導対局してほしいわん。羽生君が小学生だった頃を知ってるから世代が違いすぎる。大山十五世名人のファンでかわいがって頂いたことが自慢のおばちゃん」と、藤井について絶賛しながら、自身の過去について紹介。
連勝記録に関しては「あと何勝続けられるかですが、私は三十連勝は難しいと、おもうな」と綴りながらも「それにしてもテロや北やはたまたださい国会の質疑応答でつまんないテレビの内容を明るくしてくれた将棋の怪物くんに感謝」と明るいニュースを届けてくれたことに対して謝意を示している。
これ受けて読者からは「林葉先生にブログを5か月ぶりに更新させた藤井四段はやはりすごい」「藤井くんの報道を耳にする度に林葉さんのコメント聞きたいなぁ、と思っていたので大変嬉しく思います」「藤井くんの連勝記録より林葉さんの新着ブログを発見したことのほうが嬉しかったです。テレビ対局でもいいですから林葉さんと藤井くんの勝負を見たいものです」など、林葉のコメントを喜ぶ声が多数届いている。
林葉は1980年、12歳のときにプロ入り。14歳で初タイトルとなる女流王将を獲得し、その後、女流王将戦10連覇を果たした。美人女流棋士としてブレイクし、将棋士としてだけでなくタレントや女優として活動の幅を広げた。今年1月に更新されたブログでは「肝硬変でステージ4」であることを告白。今回のブログはそれ以来、5か月ぶりとなる更新となった。




