日本の食卓に欠かせない食材の一つ「納豆」が今、安売りの嵐で危機に瀕している。
 「【悲報】緊急融資断られるorz いよいよ資金繰りが辛くなってきた\(^o^)/」。Twitterでそう吐露した、家族3人で営む小さな納豆メーカー・内藤食品工業(北海道室蘭市)をAbemaTVが取材した。
 1955年の創立以来、地元民はもちろん、北海道物産展などで着実にファンを増やし、親しまれている内藤食品工業。社長の内藤孝幸氏は、朝5時に主力商品「おらが街」の仕込みに入る。前日から水に浸している大豆をひとつひとつ選別するのだ。