パソコンなどを使用不能にし、ユーザーに身代金を要求する「ランサムウェア」。今月18日には埼玉にあるホンダ狭山工場内のシステムがランサムウェアの一種とみられるウイルスに感染。確認・復旧作業のため生産ラインが丸一日停止する事態となった。
 さらに、韓国でも今月、IT企業「NAYANA」で153台のサーバーがランサムウェアに感染、身代金50億ウォンを要求された。「NAYANA」は交渉の末、復旧のために13億ウォン(約1億2700万円)の支払いに応じることになった。