11日に放送された、幻冬舎代表取締役社長・見城徹が"いま一番会いたい人"をゲストに迎えるAbemaTV(アベマTV)のトーク番組『徹の部屋』。人気ドラマ「相棒」の六角精児と山中崇史が登場、見城社長が手がける舞台『幻冬舎プレゼンツ「郵便屋さんちょっと2017 P.S. I Love You」』の話はもちろん、地上波のテレビではなかなか言えない嫌いな俳優についてまで話が及んだ。
見城は元々、つかこうへい原作の『郵便屋さんちょっと』について「本人は駄作だと思っているわけよ。しかも群像劇ですよ。だから初期の初期に演って、すぐに封印してしまった。ところが横内謙介(劇作家、演出家。六角・山中が所属する劇団扉座の座長)の手にかかると『郵便屋さんちょっと』があんなオリジナルな芝居になるわけ。すごいのは、つかこうへいの『熱海殺人事件』とか『蒲田行進曲』とか『ストリッパー物語』とか、名作がいっぱいあるわけよ。その名作の典型的なシーンをちゃんと取り入れながら、一本のストーリーになって息づくわけ。そして最後に『熱海殺人事件』のラストシーン、タバコに火をつける、あそこでグワーッと盛り上がって終わるわけだよ。」と大絶賛。
さらに見城から「ドラマで一緒に出る人達で本当はこの人嫌いっていうのあるの?」と、きわどい質問が飛び出すと、六角は「それはありますよ。例えば主役の方は主役としてプライドと自信を持ってやっているわけじゃないですか。その時に、ウマが合わない人を全て受け入れるのは不可能だと思いますよ」と明かした。山中も「そうですね。苦手な人…まあ、はい」と歯切れの悪いリアクション。すると見城から「誰なの?」と鋭いツッコミが入り、山中は「横柄な感じで接してくる先輩はいます。それは嫌な感じだなとは思います」と渋々話した。すると隣で聞いていた六角が「挨拶に行った時に雑な挨拶で返す人がいる」と暴露。
これに見城も笑いながら「俺もあの人ちょっと知ってるけど、そういうとこあるよね。人によってちょっと変わる」と突っ込むと、先ほどは言いにくそうにしていた山中が「先輩の六角さんが挨拶していた時には丁寧に対応していたのに、僕が挨拶にいくと雑な対応をされることはありますよ」。
すると見城が「Aさんね。それは意外だったな」「時代劇の人に多い」とヒントを出すと、六角も「確かに!」と頷いていた。見城が明かしたAさんとは誰なのか、時代劇に出演している人なのだろうか…。
(AbemaTV/『 徹の部屋 』より)
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