11日に放送された、幻冬舎代表取締役社長・見城徹が"いま一番会いたい人"をゲストに迎えるAbemaTV(アベマTV)のトーク番組『徹の部屋』。人気ドラマ「相棒」の六角精児と山中崇史が登場、見城社長が手がける舞台『幻冬舎プレゼンツ「郵便屋さんちょっと2017 P.S. I Love You」』の話はもちろん、地上波のテレビではなかなか言えない嫌いな俳優についてまで話が及んだ。
 見城は元々、つかこうへい原作の『郵便屋さんちょっと』について「本人は駄作だと思っているわけよ。しかも群像劇ですよ。だから初期の初期に演って、すぐに封印してしまった。ところが横内謙介(劇作家、演出家。六角・山中が所属する劇団扉座の座長)の手にかかると『郵便屋さんちょっと』があんなオリジナルな芝居になるわけ。すごいのは、つかこうへいの『熱海殺人事件』とか『蒲田行進曲』とか『ストリッパー物語』とか、名作がいっぱいあるわけよ。その名作の典型的なシーンをちゃんと取り入れながら、一本のストーリーになって息づくわけ。そして最後に『熱海殺人事件』のラストシーン、タバコに火をつける、あそこでグワーッと盛り上がって終わるわけだよ。」と大絶賛。