将棋の中学生棋士・藤井聡太四段(14)が6月26日、第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦で、増田康宏四段(19)に勝利し、歴代最多となる29連勝を達成した。
とどまるところを知らない史上最年少プロ棋士の活躍。それによって今、注目されているゲームがある。
スイス製の「キュボロ スタンダード」(34,560円、税込)は、藤井四段が3歳から遊んでいたというおもちゃだ。溝や穴のついた5cm角の木のブロックを組み合わせ、球が上から下まで転がり出る通路を作るのが基本的な遊び方。土台となるブロックと13種類のブロック、合わせて54個のセットからなる。ブロックの数が増えるにつれ、想像力を駆使して、外から見えない内側の通路を作ることになるため、3次元の構成力や集中力が自然と養われるという。
ネットでは、「お届けが年明け以降となる可能性」「2018年3月以降 入荷予定分の予約」「発売予定日は2018年6月5日」との記載が見られ、半年~1年先まで入手困難な状況だ。
そして、もう1つ注目されているのが、くもん出版から発売されている「NEWスタディ将棋」(3,456円、税込)。藤井四段が5歳の頃に祖母からプレゼントされ、将棋に目覚めたという。初めての人でも駒の動かし方がわかるよう、一つひとつに矢印が書いてある。
こうしたおもちゃによって、子どもの頃から柔軟な考えが身につくと、また天才が生まれるかもしれない。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)