6月25日、『内田理央のオタカレ募集中!』(AbemaTV)が放送された。この番組は、漫画やゲームをこよなく愛することで知られる人気モデル・内田理央が“オタク”であることを条件に、彼氏を公開募集をするというもの。
今回の放送では、元プロレスラーのミラノコレクションA.T.が登場。「今からでも間に合う 明日から楽しめる新日本プロレス講座」として、内田にプロレス講義を行った。
まずミラノは内田のプロレス知識を確認するため、番組収録前に実施したテストの答え合わせをすることに。「力道山」を「力山」、「ジャンボ鶴田」を「タイガー鶴田」と答えるなど珍回答もあったが、「天龍源一郎」を「ドラゴン源一郎」と間違えるというミラクルも飛び出した。
ミラノは答え合わせをしながら、力道山から連綿と続くプロレス史を著名レスラーの名前を出しながら紐解いていく。内田は初心者ながら、テレビなどから得た知識で懸命に食い下がっていった。
いよいよ新日に関する講義となり「おすすめイケメンレスラー」として、現在活躍をしている新日レスラーたちをパネルで紹介。内田は「知ってる方います」と棚橋弘至をまず指さし、続いて田口隆祐に注目したが、田口の特徴とも言える「下ネタ」についてミラノが触れようとすると「わかりました、彼のことは」と冷静に話を打ち切った。

そんな内田が「超イケメン」とコメントしたオカダ・カズチカについては、彼の代名詞である“レイン・メーカー”のポーズも実践。ミラノが細かく指導する中、内田は感情を込めて両手で“金の雨”を受け止め、プロレスファンへと一歩近づいた。
続いてミラノは「2017 新日勢力図」として、チーム別に代表選手を挙げながら現在の新日選手の関係性を解説。新日の本隊に加え、ケイオスやバレットクラブ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、鈴木軍と紹介をしていったが、内田が“推し”にしたのはロス・インゴと鈴木軍で、特にヒールに徹する鈴木軍に関して「助けてあげたい」という絶妙なコメントも。
ミラノは「明日からファンぶれる講座」として、まず形から入るために新日のプロレスグッズを内田に身に着けさせる。超オーバーサイズのバレットクラブTシャツを着た内田は「ちょっと悪くなった気分」とご満悦の様子だった。
さらにプロレスを楽しむため、ミラノは試合中の“決まりごと”とも言える掛け声を教授する。内田は、小島聡の「いっちゃうぞバカヤロー」、天山広吉の「シー」、内藤の「デ・ハポン」といった掛け声を映像に合わせて叫び「早く(プロレスに)行きたくなっちゃった」と、心は完全に“プ女子(プロレス女子)”になっていた。
番組の最後には内田がゲストを判定するのだが、上げた札は最高評価の「オタカレ」で、これにはミラノもガッツポーズ。プロレスについて「生で会ってみたい」とすっかりその気になった内田は、ミラノに試合中の実況解説もおねだりしていた。
最後に内田は「金!」とレイン・メーカーのポーズを披露し、ミラノに「『の雨が降るぞ』、惜しい!」と補足のツッコミをされつつ番組は終了した。