湊かなえ原作『望郷』、貫地谷しほり×大東駿介主演で映画化　ふたつの親子が贈る感動のミステリー

　『告白』『少女』「リバース」など、数々のヒット作を生み出すミステリー作家、湊かなえの「望郷」が映画化、2017年9月16日（土）より新宿武蔵野館にて公開されることが決した。
　監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』（2015）で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』（7月15日（土）公開）などを手がけた菊地健雄。本作が長編監督作の三作目でありながらも、全編因島を中心とした瀬戸内地方にて撮影された映像に「直接見るよりも、カメラ越しに見た海の方がハッとさせられる景色」と湊かなえも唸るほど、その手腕を光らせている。そして主演には貫地谷しほり、大東駿介を迎え、さらに木村多江、緒形直人などの実力派俳優が名を連ね、親子の感動ミステリーが誕生した。