法務省はきょう午前、2人の死刑囚の死刑を執行したと発表した。
 死刑が執行されたのは、西川正勝死刑囚(61)と住田紘一死刑囚(34)で、西川死刑囚は1991年から1992年にかけて、スナックの女性経営者ら4人を殺害した罪などに問われ、2005年に死刑が確定していた。住田死刑囚は2011年、元同僚の女性(当時27)を殺害し、現金などを奪った強盗殺人の罪などに問われ、2013年に死刑が確定していた。
 今夜放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、1度だけ死刑執行に立ち会い、執行ボタンを実際に押したという元刑務官の藤田公彦氏に、執行官の苦悩や刑場について話を聞く。