南スーダンPKO部隊の日報をめぐって、稲田朋美防衛大臣が2017年2月、防衛省最高幹部らとの緊急会議で、保管の事実を非公表とするという方針を了承していたと一部メディアが報じた。報道を受けて稲田大臣は、「書かれているような隠ぺいを了承したとか、あと非公表を了承したとかいう事実は全くありません」と関与を否定した。
 19日に放送されたAbemaTV『AbemaPrime』では、昨年、防衛省に情報公開請求を行い、一連の報道の端緒を開いたジャーナリストの布施祐仁氏と、国際政治学者の三浦瑠麗氏をスタジオに招き、この問題を考えた。