ニュース週刊誌「AERA」の7月10日号(7月3日発売)から31日号(同24日発売)までの4号について、異例の増刷が決定した。
この4号には、星野源の対談連載「ふたりきりで話そう」にゲストとして香取慎吾が登場。香取が司会を務めるテレビ番組「SmaSTATION!!」で4月に共演した二人が再び顔を合わせ、デビューからの苦労、作品制作への思い、お互いの近況などについて、たっぷり語り合っている。
「ふたりきりで話そう」は、2017年4月にスタートした対談連載。スタッフもカメラマンもマネージャーもいない部屋で、星野とゲストがふたりきりで雑談する。写真はお互いに撮りあったり、自撮りしたり。話の内容を知っているのは、テーブルに置かれたボイスレコーダーのみという、出版業界初(たぶん)の画期的な試みだ。7月10日号が発売されると、その率直なやりとりが「他では読めない」共感を呼び、完売店続出。SNSなどで直後から、「AERAがない!」という悲鳴が上がった。
こうした声を受けて、7月10日号と翌17日号(10日発売)は異例の発売後重版。続く24日号(17日発売)、31日号(24日発売)も発売前に印刷部数増を決めた。7月10日号と翌17日号の重版は7月24日にでき上がり、7月24日号(7月15日発売)、同31日号(24日発売)と共に4号そろって店頭に並ぶ予定だ。