7月21日、『道標明の人情酒場物語 日本全国、松井珠理奈さんに乾杯サマー!』(AbemaTV)が放送された。同番組は、プロレスラー・田口隆祐が扮する演歌歌手・道標明がMCを務めるトークバラエティ。
水道橋駅近く、新日本プロレスが運営する「闘魂SHOP」の前で田口が待っていると、「ハリウッドJURINAー!」という掛け声とともに松井が登場、「田口ジャパンのハリウッドJURINAでーす!」と爽やかに挨拶を行った。ご存じの通り、松井はドラマ『豆腐プロレス』で、プロレスラー“ハリウッドJURINA”を熱演、プロレスファンも魅了している。8月29日には後楽園ホールにて『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』の開催が決定、実際に観客の前でどのような戦いを見せるのか?にも注目が集まっている。
今回の『人情酒場物語』は1対1での進行ということもあり「ヤバイ、気をつけなきゃ」と、田口の下心を警戒する松井だったが、最初のおもてなし“グッズの雨”として案内された「闘魂SHOP」で大量の新日本プロレスのグッズに囲まれると、「テンション上がる!」と、さっそく嬉しそうな表情を見せた。はじめて目にするグッズも多かったようで終始ご満悦の様子の松井は、シャツ、クッション、さらには道標がリリースしたCDなど大量のグッズを購入していた。
続いて田口は食事をするべく「闘魂SHOP」すぐそばにある「きんにく食堂」へ案内。田口は「週8で通ってます」と得意げだったが、松井は「六本木の方に何度か・・・」と、すでに系列店に足を運んでいるとのことで、自身のリサーチ不足を嘆く田口であった。
ここで松井が“タグチジャパン”のチームカラーにちなんでグリーンスムージーを堪能していると、東京スポーツ新聞社の岡本佑介記者が登場。現在開催中の『G1 CLIMAX 27』について松井にインタビューを敢行した。1位通過選手の予想として、松井は「願い」と前置きしたうえで永田裕志の名前を挙げ、「後輩たちにカッコイイ姿を見せて欲しい」と“最後のG1”を公言している永田へエールを送った。
Bブロックについては「難しい」と悩みながらも、前回のG1で外国人選手として初の優勝を飾ったケニー・オメガを挙げた松井。しかし、優勝決定戦については永田の2001年以来の勝利を期待して「一緒に涙を流したい」と、かなり感情移入している様子だった。
続いて田口は、プロレスマスク専門店「DEPOMART」へ案内する。ここは常時数百種類のプロレスマスクを取り扱っており、松井と田口は特別に許可を得てマスクを装着。「何でもできそう、今なら」と闘志にスイッチが入った松井に対し、ファイティングポーズのどさくさに紛れて松井に触れることしか考えていない田口だったが、もちろん失敗に終わったのでご安心を。番組の後半では、今年20歳となった松井が初となる“飲み姿”を披露。自身の『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』出場やプロレス愛をさらに熱く語っている。
photo:Abema格闘チャンネル