「"受け"の部分で十分に力を出せなかった。率直に認め、より"受け"に強い民進党になるため、新たな執行部に率いてもらう。私は一議員に戻り、足りない所を補います。もっと強くなる。ゼロに戻って再スタートする。党はまだまだ強くなる」
27日の定例会見で、民進党の蓮舫代表が辞任する意向を表明、次期衆院選で東京選挙区からの鞍替え出馬についても「立ち止まって考える」とした。
相次ぐ離党者や蓮舫代表自身の二重国籍問題など、混迷が続く民進党。3日に行われた東京都議会議員選挙ではわずか5議席と惨敗、25日の両院議員懇談会で野田幹事長が「執行部の責任を明確にする」との理由で辞任する意向を表明。一方、蓮舫代表自身は衆院鞍替え出馬を明言するとともに、続投の意向を示していた。