不倫報道などで4月に経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員が7月29日、広島県東広島市で報道陣の取材に応じ、不倫問題を謝罪したうえで議員活動の継続を表明した。
中川氏はこの日、後援会の支持者にこれまでの経緯を説明し、不倫問題について謝罪したという。その後、報道陣を前に会見を行い、「今回の一連の報道を通じまして、ご迷惑をおかけしましたすべての皆様に心からおわびを申し上げたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした」と深く頭をさげて謝罪した。また、「心身の著しい故障で、国会開会中、公の場に出てくることがかなわなかった」と、騒動から3カ月以上経ってからの会見となったことを釈明した。