歌舞伎俳優の市川海老蔵がブログで、6月22日に乳がんのため亡くなった麻央さんとの夫婦喧嘩について振り返っている。
市川は2日に、六本木歌舞伎「座頭市」の名古屋公演の初日を迎え、その翌日「やはり体のあちこちを頑張らせすぎての一か月半なので、メンタルで立ってる部分から肉体で支えきる部分に変わり、気がつかないくらい身体が疲労しているみたいですが、そんなことどこ吹く風?という具合になるのが私の良いところであり悪いところ」と、身体の疲弊を難なく乗り越えてしまうことを明かしている。
続けて、疲れているはずなのに休むことをしないことについて「結婚当初 麻央が驚いたそうです。凄く麻央が厳しく私に注意したときに私が俺の長所を短所みたいにいうな!などと言ったみたいで、わら。それが衝撃だったみたい笑」と麻央さんと言い合いになったことを明かした。
さらに「一般の常識からすると破壊的な私の思考です。が、いざ舞台に立つとそれが長所となる時があるわけで。それを言ったつもりでしたが、めちゃくちゃ喧嘩してたらしいのですが、私は喧嘩とは、わからず。めちゃくちゃ喧嘩してたらしいのですが、麻央は私のその一言で爆笑。楽しかった」と喧嘩とは思わないで、言い合っていたという過去を思い出している。
これ受けて読者からは「素敵なエピソードですね!思わず、微笑んでしまいました」「素敵な夫婦すぎる。長所を短所みたいに言うな、ですか(笑)海老蔵さんおもしろすぎます(笑)麻央さんも海老蔵さんといると毎日とても楽しかったでしょうね!」「微笑ましくて、声に出して笑ってしまいました」など、ほっこりしたエピソードに心が温まったという読者からの声が多数寄せられている。