横浜DeNAが8月4日、対広島15回戦に13対3で勝利を収めた。満塁ホームランを含む3安打5打点の桑原将志外野手(24)について、アレックス・ラミレス監督(42)は「桑原が塁に出ればチームは勝てる」と1番バッターとして全幅の信頼をおいていると語った。インタビューの内容は以下の通り。

―カープ戦大勝となりましたが、特に今日は桑原選手の大活躍が光りました。
打線みんな良かったですが、3対0で負けていた中、桑原がしっかり打ってくれて勢いがこちらに来たと思います。
―今年ずっと我慢して使っていた桑原が、この1カ月くらい調子を上げてきました。
以前から言っていますが、彼が1番打者として塁に出ればチームはどんどん勝っていけますし、塁に出るだけでなくしっかり打点も稼いでくれてよくやっていると思います。
―2番の田中選手も3打席連続タイムリーで3打点と活躍しました。
本当に彼はチャンスに強いと思います。得点圏打率も3割4分打っています。毎日プレーするわけではないですが、出たときにしっかり仕事をしてくれるので、本当によく頑張ってくれていると思います。
―石田投手が2回以降立ち直ったというのも大きい。
1回は打者4人で3点とあっという間に点を取られた感じですが、その後はエースとして期待に応えるピッチングをしてくれたと思います。
―今日のカープ戦初戦、大量点を取り、2回以降は相手に点を取らせませんでした。明日以降の試合にどうつながりそうですか。
初戦をとったのは大きいですが、明日は明日なので、しっかり準備して勝っていけたらと思います。
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