横浜スタジアムの照明による守備への影響が、度々起きている。8月5日の横浜DeNA対広島16回戦では、外野フライだけでなく内野ゴロにまで影響が出た。

1回、1アウト二塁から広島丸の打球はレフト方向へ。横浜DeNA筒香が捕球体勢に入ったかと思われたが、打球はそのまま筒香の脇を通過した。結果はタイムリー二塁打となったが、ライナー性の打球が照明と重なったことで起きたもので、慣れているはずの横浜DeNA選手でも難しい打球となった。
また、4回には広島藪田の打球は高く弾んだ内野ゴロに横浜DeNAの三塁手・宮崎が向かっていったが、またも捕球直前に顔をそむける仕草を見せ、捕球できなかった(結果はショート内野安打)。やはり横浜スタジアムの空間には、守備側にとっては打球が消える“魔の空間”があるようだ。
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