タレントで俳優の川﨑麻世が22年前に亡くなった父親のお墓参りに行ったことをブログで綴っている。
川崎は父親の白黒の写真を公開し「昔、父親は俳優だった。芸名は安住譲」と紹介。続けて「話によると俺が2歳くらいで両親は離婚。父親の思い出はなく育った。自分が家庭の事で苦しんで目を閉じている時に『お父さんと逢いなさい』と言う声が聞こえ父親を探し連絡をした。30年振りに逢えた父親は癌の末期だった。様々な病気も重なり言葉も喋れない状態だった。その年、父親は天に召された」と父親との壮絶なつながりを説明し、死に直面している姿が唯一の父親との思い出であることを明かした。
現在、川崎はミュージカル・コメディ『キス・ミー・ケイト』に出演中。兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターでの公演が最終公演となったことで、その足で父親の地元であるお墓参りを訪れたそうだ。
お墓にお供え物を置いた写真を公開し「父は酒が好きだったと聞いていたので夏らしく冷たいビールやお茶やお菓子。奥様はタバコをあげていた」と父親の再婚した女性と共にお墓を訪れたようだ。さらに、クリスチャンだったという父親のために讃美歌を歌ったことも報告している。
同日の夜は、川崎が「妹は父親が再婚してからの娘だから 腹違いの妹になる」と語る妹と合流し、たこ焼きや、炉端焼きを満喫した際の兄妹ショットを公開。
これを受けて読者からは「お父さんそっくりですね。2枚目のお父さんの写真は息子さんに似てます」「お父様、喜ばれていますね。親孝行ですね。いいお話ありがとうございます」「お父様も麻世くんが来てくれて喜んでいると思いますよ」などのコメントが届いている。
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