ピンチの銭湯業界を救え!奮闘する若者たち 2017/08/12 11:30 拡大する 今、銭湯業界がピンチに陥っている。平成元年には全国に約1万2千件軒あった銭湯だが、現在は3分の1まで減少している。 この非常事態を何とかしようと立ち上がったのは、何と20代から30代の若者たちだ。AbemaTV『AbemaPrime』では、銭湯の再生・普及に奮闘する彼らを取材した。 埼玉県川口市にある喜楽湯に住み込みで運営しているのは、中橋悠祐氏(31)と湊研雄氏(25)。中橋氏は20代から30代の銭湯好きで立ち上げた、日本全国の銭湯を取材し紹介するウェブサイト「東京銭湯」に執筆している。「東京銭湯」は、銭湯とモデルをコラボさせた「『ゆ』はかわいい」など、銭湯のPRに若者目線を入れた企画を数多く打ち出してきた。同サイトの後藤大輔氏は「自分たちと同じ年代が銭湯に行かない。そもそも知らない」と話す。 続きを読む