女優の有村架純が15日、自身のブログを更新。主演を務める朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)が、放送終了まで約1ヶ月となった現在の心境を赤裸々に語った。
4月3日に第1話が放送され、9月30日に最終回を迎える同作は、集団就職で上京した“金の卵”ヒロイン・谷田部みね子(有村)が、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。
約10ヶ月に渡る長期の撮影期間で知られる朝ドラの撮影について、有村は「10ヶ月って長いはずなのに、やっぱり終わりが近づいてくると、あっという間です。スタッフさん皆、あっという間だったね。と仰っています。」と、駆け抜けた撮影期間をスタッフとともに懐古。
また、2013年に放送された『あまちゃん』で朝ドラデビューは果たしていたものの、「しんどい時、苦しい時、辛い時。想像以上だったし、この6年間の中で初めての経験でしたね。それは。楽しいことは前提としてね。けれど、人間だから、やはり波がありましてね。」と、主役として迎えた同作について、想像を上回る過酷さだったことを明かした。
連日続く撮影に「挫けそうな時、折れそうな時、キャスト、スタッフみんなの顔が浮かぶんです。」「だから私は、前を向けました。一人で撮影してきたのではありません。いつも側にみんながいました。」と共演者やスタッフがあっての今を迎えられたこと報告。
視聴者に対しては、「ひよっこを応援して下さっている皆さんの声も、しっかり届いています。本当に本当に、心から感謝しています。涙が出るほど嬉しいです。」と感謝の気持ちを述べ、「その気持ちを持って、最後までみね子を演じたいと思います。どうぞ、見守っていてください。よろしくお願いします。」と締めくくった。