8月23日、AbemaTV(アベマTV)にて『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(毎週水曜23:00~25:00)が放送され、ゲストとしてお笑いタレントの狩野英孝が出演。謹慎期間中の母親とのエピソードを語り、MCを務めるFUJIWARA藤本敏史の涙を誘った。

同番組は万が一、藤本が不祥事を起こして芸能界を追放されても後悔しないためにゲストが藤本とやっておきたい10のことを叶えていくというバラエティ番組。この日のゲストとして、狩野の他、カンニング竹山とメイプル超合金の安藤なつが登場した。
狩野は今年1月に女性問題で疑惑が報じられ無期限の謹慎処分を受けており、6月1日に復帰したばかり。番組では「謹慎報告会」が行われ、狩野が謹慎中の過ごし方を赤裸々に告白する展開となった。
スクープ直後、実家に戻っていたという狩野。狩野の実家は神社として有名のため、「実家にいて大丈夫だったん?」「嫌がらせは?」と心配する藤本らに、「ガラスに石を投げられていた」と振り返る狩野。藤本から「それは謹慎前からあったやろ?」とツッコミを受けると、「そうかそうか」と妙に納得し、「あったんかい!」とさらに激しくツッコまれていた。

それでは家族からはどのような対応を受けていたのか。藤本が質問すると、狩野は母親に騒動のあらましを全て伝えており、「なんでこんな風になったんだろう…ちゃんとしっかりしなさいよ」と注意は受けるものの、「相当僕が凹んでいるのをみてるから、母親はあんまり(きつく)言えなかった」と説明。
憔悴しきった狩野は謹慎期間中、食欲も減少していたようで「母親から『今日はご飯どうする?』と聞かれても、本当に食べたくないから『今日はもういいや』って言うと、『じゃあお母さんもいいや』ってなっちゃうんで……『3食きっちり食べようね』というのが母親との最初の目標。約束した」とコメント。藤本は「何その話もう~いい歳して何よ~お母さんに気使わせて!泣きそうなるわ~」「迷惑かけんなよ~」「もっと謹慎せな!」と、今にも泣き出しそうな表情を浮かべていた。

狩野は「でも今日の出演も喜んでいる」とコメント。しかし、竹山が「お母さん見てくれてるとか言ったら、このおじさん泣いちゃうんだから!」「おじさんがこんな涙もろいと思わなかった」とツッコむと「今日は遅いから見てないかも」とポロリ。藤本は思わず「見てへんのかい!」と笑っていた。

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