歌手の浜崎あゆみが自身のInstagramを更新し、ファンの間で騒がれていた、共に音楽活動をするギタリストの“よっちゃん”こと野村義男の引退について言及した。
浜崎は、「『よっちゃん卒業しちゃうの?』ってみんなの悲痛な叫びをたくさん目にしたので説明するね」と、ファンへ向けて自身の言葉を発信。「『第2章からはバンドメンバーなしだから、ひとまずa-nationがayuちゃんとの今年最後のステージ』って意味で、卒業とかでは全くないよ」と、野村の引退を否定した。
浜崎は現在、今年5月に横浜アリーナからスタートとなった自身初となる全60公演にも及ぶ全国ツアー 『Just the beginning -20- TOUR 2017』の真っ最中。本ツアーの合間には、自身が所属するレコード会社・エイベックス主催の夏イベント『a-nation』に参加していた。ツアーについては今回は第1章~第3章の全3部構成になっており、9月からスタートする第2章の公演からはバンドメンバーなしの演出となるようだ。これがファンの間で勘違いを招いてしまったようだ。
浜崎が野村の横に寄り添い笑顔で歌う姿は、ファンにとっても特別で楽しみにしているパフォーマンスの一つであり、今回の浜崎の言葉を受けファンからは、「よかったぁー(涙)」「安心した」「あゆちゃんの言葉ですごくホッとしました」「ヨッちゃんがいなくなるなんて信じられなかったから、本当に良かった」と安堵した様子のコメントが相次いで寄せられている。
浜崎はさらに野村について「私の初ステージから皆勤賞のよっちゃん。私がバンド背負ってステージに立つ時、私の左側のヒーローは永遠によっちゃんだけ。だからよっちゃんの記録はまだ途絶えてなんかないよ」と綴っている。
野村だけでなく、共にステージを作り上げるダンサーやバンドメンバーを家族のように慕っている浜崎だが、次回のツアー内容についても「ちなみに第2章用の音源も、a-nation終わりで一座バンドメンバー集合してレコーディングしてくれたんだよ。楽しみにしててね!泣けるぜっ!!」と、大事なメンバーたちはしっかり関わっていることを明かしている。第2章、第3章とまだまだ続く浜崎のステージ。一体どんな素敵なパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

