横浜DeNAが、9月3日に行われた対巨人23回戦に1対0で勝利し、負ければBクラス転落となる危機を脱した。この日のヒーローには横浜DeNA大卒1年目左腕の最多勝利記録を達成した浜口、決勝の犠飛を放ち守備でもファインプレーなど、浜口をサポートした柴田が選ばれた。インタビューの内容は以下のとおり。

【浜口】
―ナイスピッチングでした。
ありがとうございます。
―今日負けると4位転落というなか、1回からものすごく気合いの入ったピッチングに見えました。
そうですね、前の2試合で巨人相手にふがいないピッチングが続いていたので、今日は絶対勝つという気持ちで投げました!
―ダブルプレーも3つありました。二塁を踏ませない見事なピッチングでした。
野手の方が一生懸命守ってくれたので、自分も一生懸命投げました。
―横浜スタジアムでは非常に強い浜口さんですが、今日のピッチングは入団してどれくらいのピッチングになりましたか?
いまのところ、一番良かったんじゃないかなと思います!
―今日で9勝目、去年の今永さんを抜きました。そして、大卒の新人左腕としては、球団最多となりました。これについてはどうですか?
たくさんの支えがあってここまでやれてると思うんで、もっともっと頑張ります!
―今後さらにいいピッチングを期待していいですか?
頑張ります!
【柴田】
―唯一の得点でした犠牲フライ、ナイスバッティングでした。
ありがとうございます!
―浜口さんの素晴らしいピッチングがありました。なかなか得点が取れないなかでした。どういう意識で(打席に)向かいましたか?
そうですね、本当に浜ちゃんが厳しい状況でも何度も何度もいい攻めというか、攻める姿勢を見せてくれたので、僕もそれに乗っかってできました。
―巨人のマシソン投手の球に打ち負けませんでしたね?
なんとかバットに当てて、前に飛ばそうと思ってたんで、その結果あそこまで飛んでくれてよかったです。
―打った瞬間どうでした?
倉本さん、足、早いんで(笑)。しっかり帰ってくれると思いました。
―倉本さんが帰ってきてくれて、どうでしたか?
いやほんとに、すぐ(頭を)切り替えて、(ネクストバッターの)筒香さんに声援を送って、(9回の)守備に向けて頑張りました。
―今日負けると、4位転落という厳しい状況になっていました。そのなかでのこの勝利、どうですか?
選手が一つになって戦えたと思いますし、ファンの方々の声援が力を貸してくれるので、本当にいつもありがとうございます!
―改めましてベイスターズ残り22試合、どういう戦いを見せてくれますか? 最後にお願いします。
ベイスターズらしく、どんどん攻めて、元気に楽しく、全勝していきたいと思います!
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