10月28日(土)より公開される『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』に、歌舞伎俳優の尾上松也がゲスト声優として参加することが発表された。
![尾上松也がプリキュアに参戦! バラのトックをかぶった謎のパティシエ役に](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/724w/img_2623f72f119027407b11e6ac0d4b40d2130060.jpg)
『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』は『キラキラ☆プリキュアアラモード』の劇場版最新作。2004年2月にテレビ放送が開始されて以来、広く愛されている「プリキュア」シリーズ。現在放送されている『キラキラ☆プリキュアアラモード』は通算14作品目にして12代目のプキュアとなる。想いのつまったスイーツを守るため、スイーツ大好きな主人公・宇佐美いちかたちが伝説のパティシエ・プリキュアとなって戦う物語だ。
![尾上松也がプリキュアに参戦! バラのトックをかぶった謎のパティシエ役に](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/724w/img_0fbacde11e1031dfc9cac27cec89bb612688085.jpg)
今回の劇場版は、6月11日に初登場してから子どもたちに絶大な人気を集めるキュアパルフェこと、天才パティシエ・キラ星シエルの過去に迫る物語。舞台はスイーツの街・パリ!いちかたちは、有名なスイーツコンテストに出場するためフランスへと渡る。いつもの通り、得意なスイーツ作りに入るシエルだったが、スイーツ作りが失敗続きに、更にはプリキュアに変身することもできなくなりスランプに陥ってしまう。そんな中、いちかとシエルたちは、スイーツコンテスト会場で一風変わった登場で、注目を集めるバラのトックをかぶった、謎のパティシエ・ジャン=ピエールと出会う。なんと、この超・個性的なパティシエは、絶不調の天才パティシエ・シエルの「パリ修行時代の師匠」だということが発覚!スランプ中のシエルから、修行時代の話を聞いたいちかは、コンテストでシエルと師匠の想い出のスイーツ・ミルフィーユを、仲間のみんなで作ることをひらめくのだが、スイーツの怪物に襲われ、パリの街がスイーツになってしまう……!
歌舞伎界では初!尾上松也が超・個性的なパティシエ ジャン=ピエール・シルベルスタイン役に挑戦
![尾上松也がプリキュアに参戦! バラのトックをかぶった謎のパティシエ役に](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/724w/img_b299fe8b56b167aaba638daf1cfbc9f61167868.jpg)
尾上松也が演じるのは、子どもたちからの人気を集める天才パティシエ キラ星シエルの師匠 ジャン=ピエール・ジルベルスタイン。松也は、5歳から歌舞伎で初舞台を踏んで以降、歌舞伎の世界だけでなく、舞台、ドラマ、映画と幅広いジャンルで活躍する実力派。2017年3月に日本公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』で声優初挑戦したにも関わらず、声の演技でもその実力を発揮し観客から絶賛された。
ジャン・ピエール=ジルベルスタインは、スイーツを愛するがゆえ、人生の全てをスイーツにかけるという熱いキャラクター。松也は自他共に認める根っからのスイーツ好きとして有名で、スイーツ作りを趣味に持ち、2014年にはオリジナルスイーツをプロデュースしている。
そんなスイーツ愛を見込まれて、「ジャン・ピエール役を演じられるのは尾上松也しかいない!」と大抜擢されたそうだ。
松也は現在放送中の『さぼリーマン甘太朗』(テレビ東京)では、スイーツを愛しすぎて仕事をテキパキこなし余った時間にスイーツを食べにいくというキャラクターで初主演をつとめるほど。歌舞伎界からの「プリキュア」シリーズへの参加は史上初。 歌舞伎界のスイーツ男子が、「プリキュア」の世界で大活躍する姿に注目だ。
尾上松也コメント
「今回、プリキュアという人気アニメーションの映画のオファーを頂き、とてもうれしく、また大変驚きました。さらに自分が好きな“スイーツ”がメインとなっていると聞き、あまり他にはないテーマで、スイーツがつくられる過程などが映画の中で垣間見えるのも、とても興味深かったです。
自分が演じるジャン=ピエールはスイーツと真正面から向き合っていて、スイーツを極めることに人生をかけているに非常に熱い男。自分はスイーツを『食べること』が、ジャン=ピエールは『作り手』として、違う角度からの好きではありますが、男として好きなことにひたむきに情熱を傾けるところに共感しました!
プリキュアファンの皆さんにもジャン=ピエールというキャラクターに愛着を持っていただけるように努めたいです。」
(c)2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会