プロレスラーの高山善廣が、頸髄完全損傷で回復の見込みがないと診断されたことが報じられた。同時に、高山を支援するための支援団体「TAKAYAMANIA」が設立され、治療のための募金活動などを行うことが発表されている。
高山は、今年の5月に大阪の豊中で開催されたDDTプロレスリングに参戦した際、相手に回転エビ固めを仕掛けた拍子に頭から落ちて動けなくなり、病院に救急搬送された。現在、意識は回復したものの首から下の感覚がない状態だという。
9月4日の記者会見には、高山のマネジメントを担当する石原真氏、かつて名タッグを組んだ鈴木みのる、DDTの高木三四郎社長が出席。鈴木は言葉を詰まらせる場面もありつつ、タッグパートナーとして新日本、ノア、全日本で暴れまわった“親友”への応援を呼びかけた。
そんな中、7日放送の『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)に鈴木が中継で生出演することが決定。リハビリで怪我と闘い続ける高山について、鈴木が胸中を明かす。