毎週日曜日21時放送中の、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートするAbemaTV(アベマTV)『GENERATIONS高校TV』。17日(日)放送回では、BBQをした長野編での未公開シーン「焼いたらギリギリうまいかもBBQ選手権」の様子が取り上げられた。
以前放送された長野編では、高校生たちとキャンプ場でカレー作りを楽しんだGENERATIONSメンバー。実は、スーパーで食材を買い終えた後、メンバーそれぞれが「これ焼いたら実はうまいんじゃねー?」という食材を購入していたのだ。
白濱亜嵐は「ところてん」。片寄涼太は「メロン」。小森隼は「マカロニサラダ」。関口メンディーは「マロニー」。中務裕太は「シュークリーム」。数原龍友は「蕎麦で作るソース焼きそば」、佐野玲於は「梅干し」を、それぞれ購入。どれも普通はBBQで焼かない具材ばかりだが「焼いたらギリギリうまい」ものを求めて、いざBBQスタート!
龍友は茹でた蕎麦と野菜を手際よく鉄板で炒め、焼きそばを作っていく。玲於は梅干しを一旦ホイル焼きにしたが、網焼きに変更した。隼のマカロニサラダはそのまま鉄板へ。メンディーはマロニーを茹でずにそのまま網焼きにしていた。涼太もメロンを切って網焼きにすると、その衝撃的な光景に「メロンやばいね」「絵がやばい」とメンバーからも心配の声が上がった。亜嵐のところてん、裕太のシュークリームはアルミトレーに入れて焼いていく。
異色のBBQも、いよいよ試食へ。まずは龍友の「蕎麦で作った焼きそば」から。龍友は一口食べると「粘り気がすごい…」と一言。「もうちょっと焼きそばに近づくかと思ったけど…」と微妙な物言いで続けると、他のメンバーも「おいしくはないかもな」「蕎麦自体に味がありすぎてソースに混ざらない」「癖がある」と、やや期待はずれの味だったようだ。
次は、隼のマカロニサラダ。「これグラタンですね」と満足気な表情の隼を筆頭に、「新発見なんじゃない?」「うまい」と高評価。
続いて玲於の梅干し。焼き目のついた梅干しを口に入れた玲於が「梅干しって冷たいものだからめちゃめちゃ新しい」と驚きの表情を見せると、他のメンバーの感想も「梅酒飲んでる感じ」「熱燗」と、大人の味に仕上がったようだ。
裕太のシュークリームは、中のクリームが沸騰していた。裕太の感想は「ケーキじゃない…うまい」。クリームが溶けるのではなくほどよく固まって、おいしい一品になったようだ。
さて、ここからが不安な食材たちだ。まずは涼太のメロン。玲於曰く「日焼けしたおっさんみたい」というなんとも言えない色に焼けたメロンを、涼太は苦笑いしながら食べると「トマトっぽい。焼きトマトに近い」と評した。これにトマト嫌いの亜嵐も「トマトのニュアンスがちょっとわかる」と続けるが、隼、裕太、龍友は口に合わなかった様子……。
続いてメンディーの焼きマロニー。見た目は何も変わらず乾燥したままで、メンディーは「おつまみには最適」と話すが、試食したメンバーからは「臭みが増した」「まずい」「まだメロンのほうがマシだよ」「魚の骨食ってるみたい」と散々な言われようだった。最後は亜嵐のところてん。三杯酢をかけたそうだが、「ぬるま湯食ってる感じ」と言う亜嵐をはじめ、「食べ応えねーな」と、これもイマイチな味だったようだ。
いよいよ「焼いたらギリギリうまいかも選手権」の結果発表。メンバーの多数決により、一番おいしかった食材は裕太のシュークリームに決まった。一方、不名誉な最下位はメンディーのマロニーに即決。亜嵐に「マロニー作ってる人に謝ったほうがいい」と促されたメンディーは、「普通に食べたらおいしいマロニーをこんなやり方してすみません。マロニーは茹でたらおいしい食材です。本当にすみませんでした」と神妙な面持ちで謝罪することとなった。
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