10月25日(水)~11月3日(金・祝)開催の第 30 回東京国際映画祭での原恵一(はらけいいち)監督の特集上映にむけて、これまでの原作品の数々が1枚に凝縮されたメインビジュアルが解禁された。

本イラストは、著作権者の許諾のもと、原恵一監督の監修により特別に描き下ろされた。あわせて期間中、特集上映作品を鑑賞された方全員に、このイラストが表紙を飾る「映画監督 原 恵一の世界 オフィシャルガイド」を劇場(TOHO シネマズ六本木ヒルズ)にてプレゼント。総計 36 ページ、B5 オールカラー、日本語/英語併記で東京国際映画祭プログラミング・アドバイサーでありアニメ・特撮研究家である氷川竜介氏が、序文、監督インタビュー、作品解説、技法解説を担当し、原恵一監督がなぜ注目すべき才能であるかを簡潔に解き明かしている。「アニメーション監督 原 恵一」(晶文社刊 2005年初版)以降、唯一のアップデートされた入門書でもあり、より多くの観客が原監督の才能に出会い、また再発見するガイドとなるはずだ。
<原 恵一(はらけいいち)監督 プロフィール>

1959年、群馬県出身。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(02)が、大人も泣けるアニメ映画として高い評価を受ける。その後『河童のクゥと夏休み』(07)、『カラフル』(10)、13年には実写映画『はじまりのみち』を監督。『百日紅~Miss HOKUSAI~』(15)は、アヌシー国際アニメーション映画祭やシッチェス・カタロニア国際映画祭など、国内外で多くの主要アニメーション賞を受賞し、世界的に高い評価を得ている。
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