毎週日曜日21時放送中の、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートするAbemaTV（アベマTV）『GENERATIONS高校TV』。1日（日）放送回では、愛知県立岩倉総合高等学校を訪れたGENERATIONSが、高校生たちと一緒に文化祭の準備をする様子が取り上げられた。
各クラスを回って文化祭の準備を手伝うGENERATIONSメンバーたち。インスタ枠作りやお化け屋敷のお札作りを手伝い、続いて向かったのは「バカッコイイ動画」を撮影中の1年6組。バカッコイイ動画とは、日常生活の中で「くだらないけどできたらカッコイイ技」を披露する奇跡の動画のこと。１年6組では、教室のそれぞれの席から、生徒たちが順にペットボトルを放り投げ、全員連続でゴミ箱に入れるという動画を撮影するため、練習をしているところだった。ちょうど7席あったこともあり、GENERATIONSも挑戦してみることに。
最前列の小森隼から、佐野玲於、中務裕太、片寄涼太、白濱亜嵐、数原龍友と徐々にゴミ箱から離れていき、最後列の関口メンディーまで1人ずつ順にペットボトルを投げていく。制限時間は1時間。1回目の挑戦は、１番手の隼以外全員が外し、2回目、3回目も失敗が続いた。しかしこの難しさが逆にGENERATIONSの闘争心に火をつけたようだ。4回目、5回目と惜しいテイクが続き、6回目には、なんと最後部のメンディーがゴミ箱インに成功した。
ただ、全員が成功させるのはなかなか難しい。空のペットボトルは軽すぎるので、水を入れて重さを調整することに。するとGENERATIONSメンバーも徐々にコツを掴んできたようで、各人の成功率も上がってきた。20回目には7人中5人が成功させ、ついに25回目に6人が成功。1人だけ失敗したのは、リーダーの亜嵐だった。
このままいい流れでいきたいところだったが、そこから、１番手の隼がまさかの３連続失敗という笑えないミスを犯し、一気に流れが悪くなった。スランプに陥ったGENERATIONSは、少しだけ距離を近づけて再挑戦することに。すると46回目、メンバーが投げたペットボトルが次々とゴミ箱に入っていく。残すはメンディーのみ。しかし、メンディーが最後部から投げたペットボトルは、ゴミ箱をかすったものの、無常にも外れてしまった。あわや成功かという惜しいテイクだったが、これには他のメンバーも「しょうがない」と素早い切り替えを見せた。しかし刻々と制限時間が迫り、ラストの50回目。円陣を組んで気合いを入れて臨むが、2番手の玲於が失敗するというまさかの結末を迎えた。
消化不良の結末にあきらめきれないGENERATIONSはスタッフに泣きを入れ、特別に10回の追加が認められた。そして54回目。またしても６人成功、亜嵐のみ失敗するという結果に、「亜嵐くん頼むわ」「リーダー変えよう」とメンバーたちも悔しさを隠せない。
そして運命のラスト、60回目。隼、玲於、裕太、涼太が入れ、亜嵐も無事成功、続く龍友も決め、最後のメンディーに託された。そしてメンディーが投じたペットボトルは、ゴミ箱の淵に当たり、むなしく転がっていったのだった。
立ち上がって悔しがるメンバーたちを尻目に、がっくりうなだれたメンディーは「なんでやー」と絞リ出すのが精一杯。GENERATIONSのバカッコイイ動画挑戦は惜しくも成功ならず、悔しさの残る結末となった。
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