28日、衆議院が解散された。来月10日の衆院選公示、22日の投開票に向けて、事実上の選挙戦がスタートしている。
 同日午後、民進党の前原誠司代表は党両院議員総会で「名を捨てて実を取る」として、小池都知事が率いる希望の党との"合流"を提案、了承された。一方、会見で衆院選への立候補を重ねて否定した小池都知事だが、"二足のわらじ"への批判の声も大きく、来月5日の都議会閉会を待って電撃的に立候補を表明するのではないかとの見方も消えない。