28日、臨時国会の冒頭で衆議院が解散された。これにより、衆議院議員総選挙が10月10日「公示」、22日「投開票」の日程で行われることになる。
 28日朝の毎日新聞によると、「現時点での衆院選比例代表の投票先」を聞いた世論調査で自民党29%、希望の党18%、民進党8%、公明党5%、共産党5%、日本維新の党3%という結果が出ている。テレビ朝日・政治部デスクの細川隆三氏によると、自民党幹部も「(希望の党を)無視できる存在ではなくなった。比例である程度票を持っていかれる」と警戒感を強めているという。