将棋の福崎文吾九段(57)が、対局番組の解説に登場し“文吾流”のトークを展開、視聴者のファンたちを爆笑の渦に巻き込んだ。
王座戦五番勝負の第4局を中継したAbemaTVの番組に解説として出演。終盤の大事な場面で登場すると、同局では恒例となっている「棋士の一週間」「棋士の一日」のコーナーで、関西弁のトークを大展開した。
1週間を振り返ると、平日は毎日散歩。「毎日歩いています」「ゲームはよくするんですよ。やり過ぎてご飯を作ってもらえない時がある。ゲームの中の勇者はお腹いっぱいなのに」「将棋がない?まあ、時間が短いんで。ちょこっとやっています」と、強烈な個性を発揮した。聞き手を務めていた安食総子女流初段からも、1日の過ごし方で「こっちにも将の字がないですね」と問われると「アヒルみたいなもんで。水の中でかいてるんです」と、深そう(?)な発言で困惑させた。
関西弁で次々と発せられる珍トークに、視聴者も大爆笑。コメント欄では笑いを意味する「www」の文字が並び続け、「将棋の話を全然してない!」「諦めろ、これが文吾先生だw」「桂文吾師匠!」など、次々とコメントが飛び交った。福崎九段は十段、王座のタイトルを獲得したこともあるが、将棋ファンのハートには爆笑トークのベテラン棋士として強烈に刺さっている様子だった。
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