戦後60年を迎えた2005年8月、日本中に大きな嵐を巻き起こしたのが、小泉純一郎総理が決断した「郵政解散」だ。AbemaTV『AbemaPrime』が、注目すべき過去の衆院総選挙を当事者とともに振り返るシリーズの第3回は、この「小泉フィーバー」に焦点を当てる。
2001年、自身にとって3度目となる自民党総裁選に出馬、圧倒的な支持を受けて第20代自民党総裁、そして総理の座を射止めた小泉氏。「自民党を変える」という発言通り、組閣では派閥の意向にとらわれず民間からも大臣を抜擢。女性閣僚も当時としては過去最高の5人を起用した。