13日に放送されたAbemaTVの『芸能義塾大学』では、ロケの達人・千鳥大悟ノブ)が、ロケにおける笑いの重要ポイントでの立居振る舞いについて実演を交えながら解説した。重要なのは「水辺、階段、曲がり角、洞窟」である。ここはロケに参加するタレントとしては「おいしい」場面なのだ。

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 「普通に通ってしまったら、お呼びがかからないです」としたうえで、「水辺では絶対に落ちてください」との助言をした。池の中にタニシがたくさんいたとして、それを話題にする。ノブが水際に行き、大悟が後ろに立つ。ノブは「押すなよ、押すなよ」と言い、大悟は押すようなそぶりを見せるが、結局中に飛び込んでしまうのは大悟というオチである。これを、この日の生徒役の若手美人芸能人がやったら、「この子らがやったら腹抱えて笑うよ」(大悟)とのこと。

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 この日の出演者である菊地亜美は過去にプールに皆が押されたものの、菊地は押されなかった。そこで、自分から落ちたら受けたというエピソードを明かした。さらには、階段を陽気に手を上下させながら降りる「おもしろ階段歩き」の技なども伝えられた。

「基本、何か仕掛けちゃえばいい。キミらみたいなきれいな女の子が、お寺であんな歩き方したら大好きになっちゃう。なんて陽気な子?となる」(ノブ)

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 そして、一番のポイントは曲がり角だという。ここは笑いを取るチャンスなので、色々冒険をしてもいい。というのも、ロケの時は時間は膨大にあるので、時間をいくら使ってもいいし、生放送ではないため、滑ったら切ってくれるのだ。

 ここで、実演が開始。華村あすかは曲がる時も後ろを振り返って「常に顔を見せる」という技を披露。美形なだけにこれはこれで一つの芸になると評価された。山地まりも同様の動きをしたが、こちらは角を曲がってからも後ろ歩きを続け、顔を常に見せ続けた。

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 そして、模範演技を千鳥が見せたのだが、角を曲がる前に大悟が「ちょっと危ないな。ちょっとだけ見てくれないか? 何かが出るかもしれない」と言う。そして、ノブが曲がって何やら大騒ぎをする。すると、戻ってきたノブは上半身裸になっていて、手に靴をハメている。妖怪が出たのだ!

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 ここまでやればいい、という実演だったのが、実際に都丸紗也華も赤いヒールでこの「カマキリ妖怪」の役を演じ切り、意外な才能が開花したのだった。

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(c)AbemaTV

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