毎週日曜日21時放送中の、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートするAbemaTV（アベマTV）『GENERATIONS高校TV』。22日（日）放送回では、GENERATIONSが群馬県立尾瀬高等学校を訪れた様子が紹介された。
インターハイに出場経験もある強豪の弓道部に潜入したGENERATIONS。静寂の中、部員たちが集中して的を射る様子を見たメンバーたちは、いつもと違う厳粛な雰囲気に押され気味だが、弓矢の使い方を教えてもらうことになった。顧問の先生によると、弓道のポイントは以下の4つ。
（１）左手の親指の部分でしっかりと矢を固定する
（２）足は肩幅より少し広めに
（３）左手を動かさない
（４）右手は顔・肩まで引っ張る
まずは佐野玲於が挑戦してみたが、まったく矢が飛ばず。白濱亜嵐も、的まで届くどころかかなり手前にポトリと落下してしまった。次は小森隼。的にこそ当たらなかったが、飛距離は十分。素人は的まで飛ばすだけでも難しいというから、かなりセンスがあるのか。
見ていた高校生たちからも歓声が上がり、隼は「『もののけ姫』いっぱい見てたから！ アシタカの打ち方ばっかり見てた！」と得意顔だ。続く数原龍友、中務裕太も的まで届かず、片寄涼太は弓をまっすぐ引けずフラフラになってしまった。ここまで失敗続きのGENERATIONSだが、「アフリカの狩人の血が」と言いながらメンディーが初めて射た矢は、的の上方に突き刺さった。飛距離はバッチリなので、あとはコントロールだけだ。
その後も何度か練習を重ねたGENERATIONSは、誰が最初に的に当てられるかを競うことに。
カメラ目線で「ハートを射抜く一言」を言うルールも付け加えられた。まずは亜嵐。「女性の心を射るのは苦手ですが、今日は頑張って射たいと思います」とコメントして矢を射るも、的まで届かず失速。次の隼は「ラスト1本、うまく入ったら色々と区切りをつけたいと思います」と意味深な言葉を残した。「パフォーマー辞める気やろ」「どうするんだ、（むしろ）当たったら」と他のメンバーから心配されるが、隼が放った矢は、惜しくも的の横にそれてしまった。メンバーも一安心か。
続く龍友は「明日は背中の日！」と妙なコメントをしたが、どうやら筋トレのことらしい。放った矢は的の方にまっすぐ飛んでいったが、あと少しのところで惜しくも届かなかった。次の玲於は情報番組の料理コーナー「MOCO’sキッチン」を意識したコメントで「若鶏のムニエルに使う鶏を獲りたいと思います」と発言。しかし矢は隣の的の方向に飛んで行く。
次に登場したのは「ここはアフリカのジャングル。あれは的じゃない、獲物だ。騒げ俺の血」と滔々と語ったメンディー。練習中から抜群の弓道センスを見せていたが、力みすぎたのかコントロールを失ってしまった。
そして涼太は「群馬のハートごと射抜きます」と、ニーズに沿ったキラキラコメントを繰り出し、そのままきれいなフォームで矢を射る。「ちょっと筋よかったよね」とメンバーに言われるほどの出来だったが、直前で落下してしまった。
最後の裕太は「一所懸命頑張ります」とハートを射抜くどころか普通の意気込み。フォームはかっこよかったが、的のだいぶ上にそれてしまった。結局、GENERATIONSは誰も的に当てることはできずに終わり、弓道の難しさを痛感したようだったが、いい経験になった！？
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