突如ツイッターで話題になった謎のユニット「AmPm(アムパム)」。日本人2人の音楽ユニットで、名前や素顔は一切非公開だ。2人は小さな会社の経営者だといい、右側の白い顔の人物は「デザインやデジタルマーケティング」、左側の茶色の人物は「音楽のイベント制作やDJ」の仕事をしており、音楽活動は事業の一環として始めた。
 曲ごとに違うボーカリストを起用しているAmPm。YouTubeなどを利用して曲を紹介するメディアに自ら広告費を支払い拡散、世界でおよそ1億4000万人のユーザーがいる音楽配信サービス「Sportify」に楽曲を配信すると、わずか半年で1000万回の再生を記録した。しかもその9割が日本以外の国での再生で、日本での知名度が上がる前から、海外では爆発的な人気を誇っているのだ。