女子生徒が髪の黒染めを強要され不登校に アーサー牧師「今の時代に合った規則を」 2017/10/29 00:00 拡大する 大阪府立高校の女子生徒が、生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう教師らに強要され不登校になったとして、府に賠償を求める訴えを起こした。 訴状などによると、大阪府羽曳野(はびきの)市の府立懐風館高校3年の女子生徒(18)は、生まれつき髪の色素が薄く茶色く見えるため母親が配慮を求めてきた。しかし、生徒指導の教師らは髪を黒くするよう繰り返し強要。女子生徒は市販の髪染めが肌に合わず、痛みなどを感じながら何度も髪を染めたが、教師らから「不十分」と言われ続けたうえ授業の出席も禁じられ、去年9月から不登校を余儀なくされたという。 続きを読む