毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートするAbemaTV(アベマTV)『GENERATIONS高校TV』。29日(日)放送回では、GENERATIONSが大阪の街中で新企画「指さされ王座決定戦」に挑戦した。
「指さされ王座決定戦」とは、1人ずつ大阪の街に出て、誰が一番街中の人に指を指されるかを競う企画。制限時間は1分。過度なアピール、目立つようなことは禁止で、一般の人々によりバレた人が勝ちになる。普段からバラエティ番組などに多数出演している関口メンディーが、メンバーの中で一番知名度が高そうということで最後に挑戦することになり、後のメンバーがじゃんけんで順番を決定。数原龍友、小森隼、中務裕太、白濱亜嵐、佐野玲於、片寄涼太、関口メンディーの順で挑戦することになった。
トップバッターの龍友がスタートするも、平日ということもあって、そもそも街中に人通りが少ない。若いカップルの前をさらっと通ってアピールしてみたが、全く気付かれる様子もなくタイムアップした。次は隼。他のメンバーからトランシーバーで「軽く踊ってみようか」と指示され、歩道の真ん中でステップを踏んでみるが、なかなか気付かれない。
続いて裕太。「赤髪に頼って頑張ります」と、そのインパクトある見た目を武器に挑戦する。他のメンバーからの指示により、歩道でダンスを始めたが、歩行者から不審な目で見られながらスルーされてしまう。そのままタイムアップとなったが、そのとき「すいません」と裕太に声をかける女性が登場。「頑張ってください。めっちゃファンなんです」と握手を求められた。ついに気付いてもらった裕太だったが、惜しくもタイムオーバー。ここまで誰にも気付いてもらえず、焦りまくっていたGENERATIONSメンバーも「ちょっと希望がもてたな」と胸をなでおろした様子だった。
次はリーダーの亜嵐が挑戦。「一応16歳からやってますんで」と意気込む亜嵐は、軽快に街に飛び出す。他のメンバーから「野生の亜嵐だ!」と、野生動物のモノマネを指示された亜嵐は、歩道の真ん中で四つん這いに。通り過ぎるサラリーマンからの視線が冷たく、亜嵐も心が折れそうになる。すると、「あ! あの人ですよね」と女性の声が。「名前が出てこない。顔はわかります、EXILEの人ですよね」と考え込む女性に、「亜嵐です」と自ら名乗り、握手。ついに時間内に気づいてもらうことに成功した。
裕太、亜嵐と好調だったGENERATIONSだが、続く玲於、涼太は気付かれないままタイムアップ。2人とも終始腰が引けた状態のまま道ゆく人々に話しかけることができず、悔いの残るチャレンジとなった。
そして最後に挑戦したのはメンディー。「自分で『GENERATIONSの広報部長』と言っていた」というほどメンバー随一の知名度を誇るメンディーは意気揚々とスタートしたが、いきなり自転車とぶつかりそうになり、焦ってなぜか歩道にしゃがみ込む怪しい動きをする。他のメンバーから「変なことしないで、顔出せばいいのに」「普通でいい」とダメ出しされ、普通に歩道をぶらぶらし始めるが、道ゆく人々は完全にスルー。「きもちンディー!」とアピールしてみたが、誰にも気付かれないまま終了というまさかの結末に終わった。
とはいえ、あきらめきれず終了後も粘っていると、メンディーの方をじっと見る女性2人組が。メンディーが「こんにちは」と話しかけてみると「本物? ファンなんです」と、気付いてもらえたようだ。「うれしンディー!」と喜びを爆発させたメンディーだったが、タイムアップ後なので無効。大阪での「指さされ王座決定戦」は、唯一時間内に気付いてもらえた亜嵐の優勝となった。
(c)AbemaTV