東京女子プロレスのシングル王座TOKYOプリンセス・オブ・プリンセスを保持する“筋肉アイドル”才木玲佳が、11月3日の新木場1st RING大会で2度目の防衛戦を行なう。
昨年から東京女子プロレスに参戦している才木は、この夏にトーナメント優勝、そしてタイトル奪取と大躍進を果たした。フリーとしての参戦だが、もはや試合ぶりもキャラクター的にも東京女子の一員であり、まさに団体を代表する選手になったと言っていい。
チャンピオンとして「私ができる役目がある」と才木は語っている。それは、愛してやまない東京女子プロレスという団体を世間に広めること。仕事中いつでもアピールできるよう、チャンピオンベルトは常に持ち歩いているという。
そんな才木は、チャンピオンになってコスチュームにも変化が。腰の部分に星のマークを入れているのだ。これは戦闘機パイロットの撃墜マークのようなもので、タイトルマッチに勝った回数を示す。タイトルを獲得した坂崎ユカ戦に加え、9月には瑞希との熱戦を制して初防衛に成功。現在は星が二つの状態だ。この星を増やしていくのもやる気につながっていると才木は言う。
11.3新木場では、前哨戦で手こずった辰巳リカを下してコスチュームを「☆☆☆」にできるか。そこに王者としてのプライドと、団体への愛着が表れている。
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