11月5日、テレビ朝日の人気番組「アメトーーク」の2時間スペシャル内で「プロレス大好き芸人」が放送された。
今回はケンドーコバヤシ、博多大吉というおなじみのメンバーに加えて、プロレスについての著書もあるプチ鹿島、ここ数年でプロレスにハマり、ラジオ番組でも熱く語ってきたオードリー・若林も登場。
番組では新日本プロレスの試合を中心に紹介されていたが、その中でも大吉がオススメ試合としてオカダ・カズチカvs丸藤正道を挙げたり、ケンコバは真壁刀義について「テレビのスイーツ真壁ではなく試合を見てほしい」とコメント。ゴールデンタイムの番組で、初心者がプロレスをより深く楽しめるようガイドする内容になっていた。
プチ鹿島は、天龍源一郎が引退試合の相手にオカダを指名したことについて「天龍引退で久しぶりにプロレスを見る人が、オカダを見て“凄いな”となるような、次の世代のヒーローのお披露目だった」という分析を披露。さらにZERO1でリングアナ、会場設営、トラックの運転など何から何まで手がけるオッキー沖田氏の働きぶりもフィーチャーするなど、その楽しさと濃さはプロレスマニアも充分に満足できるものだったはず。
コーナーの最後には、試合中に重傷を負い、入院中の“帝王”高山善廣と、サポート運動「TAKAYAMANIA」についても紹介。出演者全員の「ノーフィアー!」で締める感動的なエンディングとなった。