消費者庁によると、ITコンサル会社アイデアは、Instagramで写真を売って稼ぐ嘘の方法を“カシャカシャビジネス”と称し、「あなたの写真が今すぐお金に変わる!」などと謳ってマニュアルを販売。そのうえで、さらに儲かる「特別コース」として別のアプリの使用料を7万から150万円で売っていた。しかし実際には儲からず、被害総額は2500万円にのぼっているという。
消費者庁が注意喚起したこの“カシャカシャビジネス”は若者にどう映るのか。『原宿アベニュー』(AbemaTV)では原宿でインタビュー調査を行った。
「最近らしい詐欺だなって思いました」(18歳・女性/専門学生)
「流行りを使って、まだ知識があまりない若者を騙すのは、いいところに目をつけているなって感じはします」(19歳・女性/短大生)
「好きな写真を投稿して200万円もらえるとしたら羨ましいですね」(20歳・男性/大学生)
「最終的に儲かるんだったら、ちょっとやっちゃうかなって思いました。いまYouTuberとかもいっぱい出てきてるから、それで稼げるんだったら楽かなって」(16歳・女性/高校生)
では、スマートフォンを使った詐欺に引っかからないためにはどうすればいいのだろうか。
「それこそSNSで起きている問題なので、こういう問題があるよっていうのもSNS上で広まったら、それを使っている人が見ることになるから問題解決されるのかなって思います」(19歳・女性/大学生)
「簡単にお金を稼げることはないよっていうのを心に留めて、肝に銘じて生きていったほうがいいと思います」(22歳・女性/大学生)
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)