11月9日(木)、映画『リベンジgirl』(12月23日全国ロードショー)のクランクアップ会見がブルガリ銀座タワーにて行われ、女優の桐谷美玲、俳優の鈴木伸之、清原翔が登壇した。
『リベンジgirl』は、東大主席でミスキャンパス1位の宝石美輝(桐谷)が大失恋をきっかけに、人生を賭けての「リベンジ」を誓い、女性初の総理大臣を目指すという奇想天外な物語。鈴木は美輝を支える秘書・門脇俊也を、清原は美輝が総理大臣を目指すきっかけを作った元彼・斎藤裕雅を演じる。
3人が共演するのは今回が初。お互いについてどのような印象を持ったのか。桐谷は鈴木について「見た目はすごく大人っぽくてお兄さん的な感じなんですけど、お話をすると、やっぱ年相応なんだなっていう可愛らしいところがありました(笑)。でも役に取り組むときは、監督にもたくさん相談して真面目に取り組んでいて、本当に俊也みたいでした」とコメント。
清原については「清原くんは天然。お互いにインドアだよねって話で盛り上がって、『インドアだっていうけど、何してるの?』って聞いたら、『キャンプに行きたい』って(笑)。それアウトドアだな、という(笑)」と語った。
鈴木は、桐谷はスクリーンを通して見てきたそのままのイメージだったといい「気さくな方で、一緒のシーンを楽しくやらせてもらった」と振り返る。同い年だという清原とは「きよ」「のぶ」と呼ぶ会う仲だそうで、「ご飯にも2人で行って、違う作品でもやりたいねって話した」と語った。
清原は、桐谷と会う前に緊張があったといい「桐谷さんのことを事前にリサーチしてた。人見知り同士なので、頑張って話しかけた」とコメント。初めて話しかけたのは撮影入りの日で「ご飯食べましたか?」の一言のみ。そのあと、もっと話せばよかったと後悔したそうだ。鈴木に関しては「見た目はキリッとしていて男気溢れる感じなんですけど、喋るといい具合で好きです」と含みを持たせ、ニヤリと笑った。
鈴木は「1回、撮影中3人でご飯行こうって言ってたけど行けなくなったんで、リベンジしたい!」と3人での食事会に意欲。清原と桐谷も「日を改めて行きたい」「初日迎えるまでに行きたい」と同意しており、現場の和やかな雰囲気が伝わる会見となった。
(c)2017『リベンジgirl』製作委員会