11月9日の記者会見で、プロレスラーの飯伏幸太が声優の橘田いずみとともに、キックボクシングイベント「KNOCK OUT」両国国技館大会(12月9日)のアンバサダーに就任したことが発表された。
(会見に出席した橘田、木谷オーナー、小野寺プロデューサー、飯伏)
新日本プロレスと同じくブシロードがバックアップ、ヒジ打ちありのキックボクシングを世間に広めるべく注目度の高い大会を開催してきたKNOCK OUT。那須川天心の活躍でもファンにはおなじみだ。
12.9両国大会は、KNOCK OUT旗揚げ1周年の記念大会であり、最大のビッグマッチ。森井洋介vs勝次のライト級トーナメント決勝、大月晴明vs町田光など、小野寺力プロデューサーが「すべて自信あり」というカードが並んでいる。
(橘田、飯伏の2ショットも)
そんなビッグイベントの応援に取り組むアンバサダーとして発表されたのが、飯伏と橘田。声優ユニット・ミルキィホームズのメンバーでもある橘田は、前日のライブ「大ミルキィホームズ 12月場所」に出演。ミルキィホームズ、KNOCK OUTとも、両国はブシロード10周年イベントとしての開催になる。
この連続開催に、KNOCK OUTのファンでもある橘田は「私得なイベント」。また飯伏も毎回、会場で観戦しており「KNOCK OUTは毎回、大爆発してますね。特に勝次選手は僕が見た試合すべてベストバウト。大会の翌日には(新日本プロレスの)福岡大会もありますし、1.4ドームも。僕も爆発したい」と語った。
もともと打撃のベースがあり、過去にはK-1参戦のプランもあった飯伏。現在は格闘技から「気持ちの部分を学んでますね。追い込まれた時の感情だったりとか。格闘技を見ていると(プロレスでも)出しやすい」という。
森井洋介に注目しているという橘田は「あの醸し出される昭和臭がいんですよ。応援したくなります」。また「ミルキィのファンにもKNOCK OUTを見てほしいし、キックボクシングのファンの方もミルキィホームズを見て、新しい扉を開いてもらいたら」と、相乗効果にも期待しているようだ。
(会見では連続KO勝利中の小笠原瑛作と高橋亮の対戦も決定)
木谷高明オーナーは「これから世間にどう突き刺していくか」と、長期的にバックアップしていくという。「キックボクシングはジャンルとしての可能性が凄くある」というだけに、両国大会は橘田効果、飯伏効果でさらに盛り上げたいところだ。
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