好評上映中の劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』にて、近藤 隆(楚神ウリエ役)、木村 昴(南那城メィジ役)、平川大輔(棗坂シキ役)登壇によるコール&レスポンスが出来る「アクマと詠う上映会」舞台挨拶付上映がシネ・リーブル池袋にて行われた。

『Dance with Devils』は、女性向けコンテンツメーカー・Rejetと音楽制作ブランド・Elements Gardenが初タッグを組み、ドラマティックな愛を描いたオリジナルの“ミュージカルアニメ”。作中ではキャラクターたちが、想いを伝えるために“歌を歌う”という斬新な演出方法が取り入れられ注目を浴びた。2015年10月~12月にTVアニメが放送され、劇場版では、TVシリーズからのカットに新作カットを加え、台詞はすべて新規に収録、新曲6曲を含む全12曲もの楽曲とともに劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』としてシネ・リーブル池袋他にて好評上映中だ。“レムエピローグ”“リンドエピローグ”など各キャラクターごと6つのマルチエピローグ展開(※該当上映回は劇場HPで随時公開予定)に加え、劇場内でのコール&レスポンス、ペンライトの使用やコスプレが可能な観客参加型上映「アクマと詠う上映会」も開催中となっている。
■舞台挨拶のレポート(シネ・リーブル池袋16:15回上映後)
11月4日(土)よりシネ・リーブル池袋他にて公開中の劇場版『Dance with Devils-Fortuna-』。コール&レスポンスやコスプレが楽しめる「アクマと詠う上映会」の舞台挨拶付上映が、11月18日(土)シネ・リーブル池袋にて開催された。「アクマと詠う上映会」では、観客がシーンごとに感嘆の声を上げたり、歌に合わせてサイリウムを振ったり、大きく拍手をしたり。すっかり冬本番な外の寒さを忘れるほどの熱気が、終始場内を包んだ。

上映後の舞台挨拶には、近藤 隆(楚神ウリエ役)、木村 昴(南那城メィジ役)、平川大輔(棗坂シキ役)が笑顔で登壇し、最初の挨拶から実に和気藹々モード。
19回目の開催にして、今作の舞台挨拶は初登壇となる平川。6種類のエピローグがある中で今回が“シキ エピローグ”であったことに触れ、その内容に自身が衝撃を受けたことを明かすと、近藤や木村も楽しく同調。「この3人で舞台挨拶をすることがなかなかないから、うれしくなっちゃいますね」という木村の言葉通り、笑いが絶えないトークで観客をどんどん巻き込んでいく。
また、劇場版でのシキを「TVシリーズより変態度に磨きがかかっていて、平川のプロ根性が素晴らしい!」と近藤が評すれば、木村も「シキの気持ち悪さ……もちろんいい意味ですけど、これはもう病みつきになりますよね!」と続き、さらには近藤が「シキの歌は盛り上がっちゃいけないからすごく難しいけど、見事に歌いこなしている!」と平川を称賛。一方、平川は「ウリエもメィジも、テレビシリーズよりもっとカッコ良くなっている」と、うらやましがる場面も。

このあともまだまだ開催が続く「アクマと詠う上映会」で、今後どう観客に楽しんでもらいたいかという問いに、木村が「第三図書室の扉が開いた瞬間に“出たー!”って言ってもらえたら(笑)」と言うと、「歌うシキが舌を出す直前に“アッカン”って言ってほしい! それと、レムが“詰みだ”って言うときに“待った!”って言ってほしい(笑)」という、まさかのお願いをする平川。近藤が「“待ったなし!”もありかもよ(笑)?」と言い出すと、木村が身を屈め将棋台となってそのシーンを実演するというアドリブに、場内は大笑い。
そして、サービス精神たっぷりなフォトセッションのあとには、1月24日に『劇場版「Dance with Devils-Fortuna-」ミュージカルコレクション「Dance with Eternity」』の発売が決定したという、うれしいお知らせが。なおこちらは現在、ANiUTaにて先行配信中だ。家にいながら、何度でも劇場版ならではの胸の高鳴りや感動が味わえることになる。

最後には、近藤が「『アクマと詠う上映会』、何度でも足を運んでいただければと思います。しゃべり足りないこともあります、またお会いしましょう」、木村が「心を込めて将棋盤を演じさせていただきました。あと、メィジも演じております。サイリウムをメィジのイメージカラー・黄色にしていない方、俺様のものになっちゃえばいいんです(笑)!」、平川が「“シキ エピローグ”の回にこうして舞台挨拶に参加させていただいて、ゾクゾクするくらい興奮しております。この作品をたくさん観て、シキの魅力を見つけていっていただけるとうれしいです」と、それぞれの言葉で今後への期待感をますます高めた。
(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils F 製作委員会

