目を覆いたくなるような事件・事故が起きた物件が世の中には数多く存在する。多くの人が住むのが躊躇う、いわゆる「事故物件」だ。そうした物件の情報を収集・公開しているサイト『大島てる』によれば、現在その数は全国に4万件以上存在するという。事故物件に関わる人々を取材した。
都内にある、少し変わった名前の不動産、「お困り不動産解決本舗」は、事故物件や訳あり物件を数多く取り扱ってきた。運営するハッピープランニングの大熊昭代表によると、店外に貼ってある物件の中にも訳あり物件が含まれているというだが、売約済みの物件も意外に多い。