宮城県「冬の観光キャンペーン」記者発表会が11月30日、都内で行われ、俳優の舘ひろし(67)、ものまねタレントのゆうたろう(47)、宮城県の村井嘉浩知事が出席した。
公開された動画では、1979年から始まった刑事ドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)をパロディ化し、「みやぎ湯渡軍団(ゆわたりぐんだん)」として宮城県の魅力をPR。ドラマや映画の撮影に加え、2011年の東日本大震災で宮城県が被災した際に、石原軍団が現地に駆けつけ炊き出しを行ったことが縁で実現したという。
舘は炊き出しを振り返り「(被災地で)ちょっと歌を歌えと言われて歌ったんですけど、本当は僕が元気づけないといけないのに被災者の皆さんの方が元気があって、途中で泣いちゃって。その時思ったのは、涙を流しながら歌っている人はウソですね。泣いたら歌えない」と話しつつ、今後の復興支援継続を語った。
また2015年に急性心筋梗塞で手術を受け、現在療養中の渡哲也(75)についても言及。「私の夢に、いつか渡と2人で映画を撮りたいなというのがありますので、とにかく1日でも早く元気になってもらいたいなと思っています」と夢を明かした。
(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)