お笑い芸人の“ももち”こと、柏崎子が2日のアメブロにて自身の出版する書籍について言及した。ももちは、12月6日に発達障害の息子を育てた自身の経験に基づく育児本『どすこい!!ももち日和』を発売する。

ももちオフィシャルブログより

 本作では、18歳という若さで出産し、今年20歳になる息子・琢磨さんの成長スピードの遅さから知的障害が発覚したことや、育児に行き詰まる母とそれに苦悩する息子の様子が描かれている。1つ前のブログでは、本が完成し、一冊一冊にサインとイラストを書いている様子を写真とともに公開していた。芸能界に入ったのは、自分の経験を世間に発信したかったからだというももち。

 「育児トークを書くにあたり、息子にも話をしました。書かれたら嫌なんじゃないか…そう思っていましたが答えは全く違い 『いいよ!それで理解してくれる人が増えるなら書いて。』でした。 私たち親子にとって『障がい』は決して特別な事ではなく、それが当事者の【当たり前】と思い生きてきました。 隠すこととオープンにすること、どちらが本人の為になるのか… 私たち親子はオープンにすることを選びました」

と、「障がい」を公にする理由をつづった。そして、この本を通して同じような悩みを抱える家族が笑顔で前に進んで欲しいと締めくくった。

 ももちは、24歳で離婚し、26歳のときヘルパー2級の資格をとり、3年後から現在に至るまで介護福祉士として働いている。自身の勤める施設に、ものまねタレント・坂本冬休みが東日本震災後の慰問に来たことが芸人を目指すきっかけになったという。2014年に上京してからは、芸人としてバラエティ番組を中心に活躍している。 

柏崎桃子(ももち)『皆様!本当にありがとうございます!!』
柏崎桃子(ももち)『皆様!本当にありがとうございます!!』
『予約したよ!!』とか『サイン本欲しいです!!』とか皆さんありがとうございます感謝!感謝!感謝!!です今日、出版社の方とお話してきてね私が芸能の世界に入ったの…
柏崎桃子(ももち)オフィシャルブログ「どすこい!!柏崎桃子の諦めたら試合終了だよ!!」Powered by Ameba
発達障害だと気づいたきっかけは「育児本と同じことができない」
発達障害だと気づいたきっかけは「育児本と同じことができない」
 授業中に突然ご飯を食べたり、勝手に教室から出て行ったり、下駄箱の前や廊下で寝てしまったり……もしするとそれは「発達障害」かもしれない。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュ
Abema TIMES
お笑い芸人・ももちの波乱万丈の人生 19歳息子の“発達障害”と将来の夢
お笑い芸人・ももちの波乱万丈の人生 19歳息子の“発達障害”と将来の夢
14日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に、介護士でありお笑い芸人の“ももち”こと柏崎桃子が出演。軽度知的障害をもつ19歳の息子のシングルマザーである柏崎が、リアルな育児トークを全開で“発達
Abema TIMES
AbemaSPECIALチャンネル | AbemaTV(アベマTV)
AbemaSPECIALチャンネル | AbemaTV(アベマTV)
AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルで現在放送中の番組が視聴できます。