今、"ナイトタイムエコノミー"に大きな注目が集まっている。遅い時間に楽しめるクラブや演劇、ミュージカルなどのエンターテインメントを増やし、消費を拡大させる取り組みのことで、経済成長戦略の切り札とも言われている。
今月1日、渋谷で開催されたナイトタイムエコノミーに関するイベントにも、海外からのゲストや渋谷区長など、様々な人が集まった。ヒップホップ・アクティビストで、渋谷区ナイトアンバサダーのZeebraさんは「元々アジアの中で日本はナイトカルチャーは一番だった。最近は他の都市に持っていかれている感じがするので、もう一度取り戻したい」と挨拶。自民党のナイトタイムエコノミー議連の事務局長も務める秋元司国土交通副大臣も「日本、そして何よりも東京の大きな課題は、夜の時間をいかに利活用するか」と訴えた。