12月7日、映画『リベンジgirl』(12月23日全国ロードショー)の完成披露試写会が都内で行われ、舞台挨拶に桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、三木康一郎監督が登壇した。
同作で桐谷が演じる宝石美輝は、東大主席卒業でミスキャンパス・グランプリにも選ばれたハイスペック女子。だが、政治家一家の御曹司・斎藤裕雅(清原翔)に裏切られ失恋したことをきっかけに、「総理大臣になる」とリベンジを誓う。
美輝とタッグを組み選挙に立ち向かうのは、政治家秘書の門脇俊也(鈴木伸之)。正反対な性格の2人が選挙を通して、ぶつかり合いながらも惹かれ合っていく様子を描くラブコメディだ。
舞台挨拶が実施された12月7日は、日本で初めてクリスマスツリーが飾られた日。また、映画の公開日がクリスマス直前であることにちなみ、クリスマスにまつわるトークが展開された。
MCからクリスマスの思い出を尋ねられると、鈴木は「イルミネーション」と返答。「クリスマスイブに当時付き合っていた彼女と、イルミネーションを見に行ったことがあるんですよ。でもめちゃめちゃ混んでいて喧嘩になって、別れちゃったんですけど。それ以来、一回も行っていないですね」とほろ苦いエピソードを披露した。
さらに、理想のデートプランを聞かれると「クリスマスって特別じゃないですか。だから、おいしいお寿司とか食べながら…」と想像を膨らませる鈴木だったが、三木監督は「クリスマスに寿司?」とすかさずツッコミ。「俺のデートプランなんだから自由じゃないですか」と鈴木は反論するも、女性陣はそろって苦笑い。
鈴木が「桐谷さん、こういう男駄目ですか?」と救いを求めるように質問するも、桐谷は「クリスマスじゃない時に連れて行っていただきたい」とバッサリ。為す術もなく「もうこれ以上いいです」と肩を落とす鈴木だった。
一方の桐谷は、一番嬉しかったクリスマスプレゼントにスーパーファミコンを挙げ、「小学生の時に、サンタさんがくれたんですよ。そこから私のゲーム人生は始まりました」と、ゲームが好きになったきっかけを明かした。ちなみに桐谷は、現在でもオフの日は家に引きこもり、ゲーム三昧の休日を過ごしているという。
また、桐谷の理想のクリスマスは「ホームパーティー」とのこと。「チキンをお昼ぐらいから焼いて、お家も飾りつけして、お皿もかわいいのを用意してパーティーをしたい。その後に『リベンジgirl』を見に行く」と、映画もしっかりアピールしつつ語った。
テキスト・写真:水野梨香