12月7日(木)に丸の内ピカデリーにて、興行収入24.3億円を突破した『ヒロイン失格』(15)にてその女優魂に高い評価を集めた桐谷美玲が2年ぶりに主演を務める映画『リベンジgirl』の完成披露イベントが行われた。登壇したのは、主演の桐谷をはじめ、鈴木伸之、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、そして本作を手掛けた三木康一郎監督。
この日は日本で初めてクリスマスツリーが飾られた“クリスマスツリーの日”。クリスマス公開を控える本作にぴったりなこの特別な日に、キャスト陣もクリスマス仕様のドレスアップで登壇し、会場は大盛り上がり。初めて一般の方に披露された本作について桐谷は「つい一ヶ月ちょっと前まで撮影していたのですが、無事に完成してほっとしています。こうしてみなさんに観ていただける日が来て嬉しいです。」とコメントした。
桐谷演じる宝石美輝が大失恋をきっかけに総理大臣を目指すというストーリーに因み、桐谷にも人生のターニングポイントはあったかという質問には「今の事務所にスカウトされたこと」と語り、当時の様子を「いきなり携帯に電話が掛かってきたんです(笑)!ビックリしましたけど、もしスカウトされなかったらこのような舞台には立てていなかったので。」と述懐した。
一方、鈴木は門脇俊也というキャラクターと自身について、「全然似ていませんね。僕は思ったこをすぐ言葉に出しちゃいますね。」と語り、「今日こうして皆さんの前に立てて本当に幸せです!!」と絶叫。
満員のお客さんのイマイチな反応に「拍手ちっちゃくないか!?」とすかさずツッコミ、「俺の一方通行か!!」と笑わせていた。
また、桐谷の印象について、三木監督は「桐谷さんに会った時、本当に可愛い人だなって思いました」とデレデレしながら話し、「撮影中はずっと一緒だったもんね?」と続けると、鈴木が「僕も色々台本についてだったり話し合ったじゃないですか!!」と三木監督に呼びかけると、「男子には興味ないんだよね。鈴木君はしっかりした人でしたよ(笑)」と仲の良さが伝わるやり取りを繰り返した。
また、〈桐谷の最強な一面は?〉という質問に対し、鈴木は「劇中で47着もある衣装を着ていて、どれも似合うところですね。僕は白いライダースを着たファッションが凄く好きでした」「僕も監督と一緒で、可愛いなぁって思いましたよ」と照れながらコメント。清原も「桐谷さんはずっと出ずっぱりで、台詞も多い。その時点で最強だと思いました」と桐谷を絶賛した。
美輝の妹役を演じた竹内は「演技のオンとオフが早くて私も見習いたいなと思いました」とコメント。「オフの時はどんな感じですか?」との質問には、桐谷自ら「白目剥いて寝てるね(笑)」と回答した。桐谷が撮影中にその姿を清原に見られたことを恥ずかしそうに明かすと、「白目でも可愛かったですよ」と清原がフォローしていた。